【Soup.+instagramers】harune.h 「エリザベス1世の現代服」
2018年6月14日更新こんにちは、harune.hです。
今回は大学の卒業制作で研究したエリザベス1世について、そして制作したお洋服について綴ろうと思います。
わたしは装飾的なものが昔から大好きで(クラシックバレエをやっていた影響があるかも)、卒業研究はノームコア全盛のこのご時世に物申す!という意気込みで豪奢な現代服を作ろうと決めていました。
その大きなテーマに選んだのはエリザベス1世。エリザベス1世はイングランド王国の女王さまで、彼女が反対勢力を統治するための視覚的な圧力として用いた豪華絢爛な衣装は、400年経った今でも迫力を感じさせてくれます。わたしはその衣装の装飾的な部分を現代服に落とし込んで、ネオロマンティックなお洋服を作ろうと思ったのです。
そして作ったお洋服たちがこちら。
さらに大きな画像は、こちらから見れます。
大きなギャザーを寄せた袖を付けることで400年前に流行したボリュームのある袖を表現したり、パンツスタイルにすることで現代感を出したり、重ね着しているように見えるラインの切り替えのワンピースにはオリジナルテキスタイルを用いたり、チュールのドレスは赤と黒の二色づかいにする事で色に深みを出したり……さまざまに試行錯誤をしながら3体作りました。
そして研究する中で興味を持ったのが「肖像画に描かれるモチーフには花言葉のような意味合いがある」ということでした。
例えば、この肖像画で彼女が着用している目と耳の柄のローブ。目や耳には「すべて見通す」 刺繍になっている蛇は「神の象徴」地球儀と心臓のブローチには「知性、忠告」という意味があるそうで。
わたしも誰にも分からないようなひみつを絵に仕掛けるのが好きなので、肖像画のモチーフそれぞれに深い意味合いがあるという点に、堪らなく心を揺さぶられるのです。

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