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男子の本読み 010：高杉真宙 PART2

2017年10月23日更新

Soup.編集部K

Soup.編集部員です。

普段から、漫画を読むのが好きだという高杉さん。
もちろん、10月スタートのドラマ『セトウツミ』も原作から楽しんでいたという。
プライベートでは、一人暮らしを始めたという、今の日常や心境とは？

––瀬戸と内海って、本当に暇な高校生ですよね。高杉さんは、高校時代はどんなことをして過ごしていましたか？

「瀬戸と内海と変わらないですね〜（笑）。くだらない話をずっと話していて。地域が違うだけで、やっていることは一緒ですよ！　覚えていないぐらいくだらない話で、今、振り返ると、それが楽しかったし息抜きだったんだな、とわかりました」

––今、大人になってからも友だちとくだらない会話ってしますか？

「します、します！　それこそ、先日、『友だちが携帯変える』という話題でしたし（笑）。さすがに2時間は喋れませんが（笑）。男子同士も、どんどん会話が変わっていくんですよね」

––最近、一人暮らしを始めたとか。暇な時は家の中で何をしているんですか？

「漫画とゲームとアニメです！　今、アニメでやっている『メイドインアビス』という作品にハマってます。地球に深い穴が開いていて、そこに潜っていく冒険家たちのお話です。一度行ったら帰って来られないんですが、主人公の女の子が伝説の冒険家の娘という設定で。女性が見ても冒険ファンタジーなので楽しめると思います」

––一人暮らしの部屋でこだわった点はありますか？

「本棚とベッドですね。自分は基本、ベッドから動かないんです（笑）。ベッドが自分のテリトリーでいられるように、動かずに物が手に取りやすい配置や高さにこだわりました！　ここにリモコンが置けるとか…」

シャツ￥16000（THE DAY ON THE BEACH ／ハイブリッジインターナショナル）パンツ￥18800（マスター&コー／マッハ５５リミテッド）

information

『セトウツミ』

関西の2人の男子高校生、瀬戸と内海が放課後に河原でまったりと“喋るだけ”。そんな2人の会話劇が、スマッシュヒットした映画「セトウツミ」（2016年公開）。待望のドラマ化として、10月からドラマ25「セトウツミ」がスタート。原作は「別冊少年チャンピオン」（毎月12日発売）で大人気連載中の此元和津也氏による同名コミック。練りに練られたユニークな会話が見どころ。クールな塾通いの内海を高杉真宙、元サッカー部でお調子者の瀬戸を葉山奨之、ヒロインの女子高生、樫村を清原果耶が、“関西弁でただ喋るだけ”の会話劇に挑む。映画版とは異なる新しいエピソードや登場人物などにも注目したい。出演：高杉真宙、葉山奨之、清原果耶10月13日（金）スタート、毎週金曜深夜0時52分からテレビ東京ほか（TX TVO TVh TVQ）にて放送。

profile

高杉真宙(たかすぎ・まひろ)／ 1996年7月4日生まれ。福岡県出身。趣味：マンガ・アニメ鑑賞　2009年、舞台『エブリリトルシング’09』で役者デビュー。2012年の映画『カルテット!』で初主演を務める。CM「ブルボン」「POLICE」他、高橋一生さんの高校時代を演じた「docomo」も話題に。7人の写真家による撮りおろし写真集『20/7』（ワニブックス刊）発売中。話題の出演作『トリガール！』『散歩する侵略者』が公開中。

photograph : Takuya Sugie（TRON）/styling : Shuichi Ishibashi /hair&make : Sayaka Tsutsumi　Text:Makiko Yanagi